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健康住宅

家族の健康を願うことは誰でも思うことです。
自然派健康住宅は、「住む人の健康」と「住宅の健康」の両立を追求します。耐久性や耐震性を突き詰めれば木造軸組構造で、有害物質を含まない自然素材が最良です。日本古来の気候風土に合った通風や採光を考慮した設計は、日本に暮らす私たちが一番暮らしやすい、体に優しい住宅になります。

部屋ごとの温度差をなくす

暖かい部屋から寒い部屋へ移動したときに起こりやすい「ヒートショック現象」をなくすために、急激な温度差を抑える配慮が必要です。そのために「エアサイクルの家」は、太陽の当たる部屋や廊下の温かさを冷たい側へ、日中の温かさを夜にまわし、温度差の少ない快適な住まいをつくります。

結露を防ぐ

結露やカビ、ダニの発生する部屋には、埃と一緒にカビの胞子やダニの死骸、糞などが舞っており、これらを吸い込むことによりアレルギー性小児ぜんそくなどが引き起こされることがあります。
「エアサイクルの家」では、動く空気で湿気を拡散させ壁内結露を防ぎ、カビやダニの発生をしにくくし、アレルギーに弱いお子様も安心して暮らせます。

結露がカビの温床になります。
  1. 室内に結露する。
  2. 室内の結露にカビが発生する。
  3. カビを栄養源としてダニが繁殖する。

日当たりのよい南側の部屋から水蒸気が発生し、北側の寒い部屋で結露します

木の家の健康

1.調湿作用
木は湿気の多い時に吸収し、多い時には放出します。室内の極端な湿気や乾燥を調整し人の健康に大きく関わってきます。
木のほかにも、障子や襖の紙や土壁の土にも同様の効果があります。
2.生命の共振
木は伐採されて木材となってからも生命力を持ちます。伐採後200〜300年が生命力のピークと言われています。
3.浄化作用
森林浴効果で知られるように木は抗菌、殺菌効果のある揮発性の成分、フィットンチットを放出しています。この成分は人間に安らぎを感じさせることで有名です。
4.ソフト感覚
木はパイプ状の細胞の集まりで表面の凸凹が衝撃を吸収してくれます。
湿気を吸収し、肌触りがやわらかく、暖かくて歩き心地がよい床材になります。